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暗順応とは

明るい場所から暗い場所へ急に移動すると、時間の経過と共に徐々に見えるようになってきます。この自律機能のことを暗順応といいます。

明るい場所から急に暗い場所へ移動すると、眼が慣れるまで時間がかかります。
明るい場所では「桿体細胞(かんたいさいぼう)」の視細胞である「ロドプシン」が分解されたままの状態のため、急に暗い場所に移動すると、まずロドプシンを再合成するための時間が必要になります。

一方、暗い場所から急に明るい場所へ移動すると、一瞬、眩しく感じますがすぐに見えるようになります。
この眩しさは、桿体細胞の分解が急激に促進されたことが原因ですが、分解できるロドプシンが減少すると見えるようになります。
(平行して「錐体細胞(すいたいさいぼう)」の分解が促進されます。)

ロドプシンの再合成時間の方が、分解時間より長くかかるため、明るい場所から急に暗い場所へ移動した時の方が目が慣れるために必要な時間が長くかかるという訳です。

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